「健康のために野菜をたくさん食べています」
「サラダボウルが基本です」
「カロリーの低い野菜なら安心」
そう思っている方に、少しだけ立ち止まっていただきたいお話があります。
お相撲さんは、何を食べて大きくなる?
お相撲さんが、どうやってあの体を作っているか、ご存じですか?
答えは「ちゃんこ鍋」です。
ちゃんこ鍋の主役は、実は煮た野菜。
野菜は、煮るとお腹に溜まりやすくなります。胃を大きく押し広げる。
でも消化はとても早い。
つまり、胃が大きくなったまま、また食べたくなる → 食べる → また胃が大きくなる。
この繰り返しで、お相撲さんは少しずつ体を大きくしていくのです。
フードファイターの「胃の練習」
もう一つ。すごくたくさん食べられるフードファイターの方々は、普段から「胃を大きくする練習」をしています。
何を食べているか、ご存じでしょうか?
きゅうりです。
きゅうりは水分が多くて、胃を膨らませる練習にぴったりなのだそうです。
野菜だけで太れる、ということが、よく分かる例ですね。
野菜偏重の方の、共通点
私が長年サポートしてきて、野菜中心の方には共通する特徴があります。
- 体脂肪率が異常に高い(30%後半〜40%台)
- 体脂肪率が落ちにくい
なぜでしょうか。
野菜から、タンパク質はほとんど摂れません。
タンパク質が足りない体は、筋肉が増えません。筋肉は脂肪を燃やす場所なので、燃焼する場所が少ない=脂肪がどんどん溜まる。
これが「野菜は健康的なのに、痩せない」の正体です。
50代Hさんの逆転
田舎にお住まいの50代女性、Hさん。
ご自宅で野菜を作り、近所からも野菜をいただく。「体にいい」と思って、毎食たっぷり野菜を食べていました。
でも、痩せません。
「あずささんはあんなに食べているのに痩せている。私は野菜たっぷりなのに痩せない。なぜ?」
私の提案はシンプルでした。
「野菜を減らして、タンパク質を増やしてください」
Hさんは戸惑いました。今までの常識と、真逆だったから。
何度もお話して、確認して、少しずつ食事を変えていきました。
結果、半年でマイナス5kg、体脂肪率2%減。
体重以上に大きかったのは、目元の変化。元々大きな目だった方が、さらにくっきり。「私が羨ましいくらいです」と私もお伝えしました。
「健康的な食事」を、疑ってみる
世の中の「健康的」と言われる食事は、必ずしもあなたの体に合うとは限りません。
野菜は大切です。でも、偏って食べれば太る。これが事実です。
あなたの体が今必要としているのは、野菜でしょうか。それともタンパク質でしょうか。
その問いから、五色ダイエットは始まります。