「腹八分目が体にいい」
「食べ過ぎはダメ」
「お菓子は控えめに」
これらは、誰もが一度は聞いたことのある「ダイエットの常識」です。
でも、私はこの常識を、根本から疑っています。
「2割の我慢」が、ずっと続く
腹八分目とは、つまり「いつも2割を我慢する」ということです。
満腹まで食べたい時に、8割で止める。
本当はもう少し食べたい、と思いながら箸を置く。
この「2割の我慢」を、あなたは今後一生、続けられますか?
3ヶ月くらいなら、できるかもしれません。半年なら、ストレスは溜まりますが頑張れる方もいるでしょう。
でも、5年・10年・20年。残りの人生ずっと、毎食「2割の我慢」を続けられる人が、どれだけいるでしょうか。
我慢は、いつか必ず爆発する
私が13年、2,500人以上のダイエットをサポートしてきて、はっきり分かったことがあります。
我慢は、2〜3ヶ月しか続きません。
そして、我慢が解けた瞬間、人は必ず食べ過ぎます。これが「リバウンド」の正体です。
短期間で痩せた人ほど、リバウンドの幅も大きい。これは実体験としても、サポートしてきた経験としても、断言できます。
「ダイエット」と「我慢」を、分ける
五色ダイエットは、「我慢する」ことを前提にしません。
ダイエットの本当のゴールは、痩せ続けることではなく、痩せ続ける必要がない自分になることです。
そのためには「一生続けられる食べ方」を、ご自身の中に作る必要があります。我慢ではなく、自然と整っていく食べ方を。
「2割の我慢を一生」ではなく、「好きなものを思いっきり楽しんで、自然と整う」という発想の転換。
これが、五色ダイエットの入り口です。
65歳のMさんの話
ある65歳の女性、Mさん。
ミカンが大好きでした。でも「果物は太るから怖い」と我慢していました。
家族が買ってくるので、誘惑に負けて食べてしまう。罪悪感に押しつぶされそうな日々。
私はこう提案しました。
「一回、思い切って何個でもいいから、満足いくまで食べてみてください」
Mさんは戸惑いながらも、ミカンを一気に7個食べました。
そして、こう言いました。
「あずささん、もうミカンいらないわ!」
その後3ヶ月間、ミカンへの欲求がぴたりと止まったのです。
満たすことと、痩せること
「思いっきり食べたら太る」と私たちは思い込んでいます。
でも、Mさんは半年で5kg減量し、体脂肪率も8%下がりました。ミカン7個食べた後、です。
満たされた人は、無理に食べません。
我慢している人ほど、爆発的に食べてしまうのです。
腹八分目を一生続ける人生と、好きなものを思いっきり楽しめる人生。
あなたは、どちらを選びますか?